普通の 平凡の ありふれた世界の
穏やかに流れる日々だけを
私にとっての シアワセ だと思い込み
それだけを希望に
灰だらけの道を歩いてきた ずっと。
でも
私の倖せは今日の日々じゃない
本当に
魂の叫びで 探していたものは
平穏じゃない 普通の毎日なんかじゃないの
―過去の私
制服の下に 安全ピンとタバコと一緒に
溢れ出る悲哀を隠していた私
左手に 引っかいたような 切り傷を残して
周りの人すべてを 責めるような
どうしようもない 怒りを 秘めた眼をしていた
あの時の 私と 同じ眼を持つ子。
あぁ その眼に殴られて
私はまた気づいたの
平穏に慣れてしまってはダメ
私の探していたものは
ずっとずっと 真に求め続けているものは
ただ ただ 答えだけ。
ずっと闇を引きずり続けている
その意味。
それだけ
’
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